佐賀県有田町にある工房禅は、横田勝郎氏が2002年に創業した窯元です。
横田氏は、20年にわたって伊万里・有田の窯業に携わり、その経験と技術を活かして、手作りの器を制作しています。
工房禅の器は、土・釉薬ともに自ら原料を選定し、独自の調合で作られています。特に釉薬は、風合いを追求するために天然の灰を用いており、木材や籾殻の種類にもこだわっています。
轆轤やタタラ成型、型打ちなど、さまざまな技法を用いて作られた器は、高い造形力と優れた機能性を兼ね備えています。その品質の高さは、名のある料亭や旅館の料理を彩るほどです。
また、横田氏は現在、自らコーヒー豆を焙煎し、週末はカフェ グルニエ を経営しています。
それに伴い、カフェスタイルに合う食器も手がけており、元々の技術の高さから、カジュアルながら高級感のあるプレートやマグカップが完成しています。
工房禅の器は、日常使いはもちろん、特別な日の食卓にもぴったりです。ぜひ、その優れた品質と風合いを体感してみてください。