2022年11月16日有田焼マグカップ|質実庫コラム自宅で飲み物を注ぐ道具として馴染みのあるマグカップ。 コーヒーや紅茶などの熱い飲みものを始め、容量的にスープカップとしても活躍します。 その汎用性の高さから、飲み物の道具だけに留まらずマグカップごはんやマグカップケーキというレシピ本も出版されているようです。...
2022年10月24日有田焼の始まり|質実庫コラム日本で最初に磁器が焼かれたのは、西暦1616年頃とされています。 16世紀末に豊臣秀吉が朝鮮出兵を命じた際に派兵された鍋島氏は、朝鮮人の陶工「李参平」らを連れて帰りました。 李参平は17世紀初頭、有田に移住し「泉山」で磁器の原料となる陶石を発見したことから磁器の生産が始まり...
2022年10月16日形を創る|村松生地焼物製作において、姿形となる生地のみを作り続けるプロがいます。 産地では俗に「生地屋さん」と呼ばれるその仕事は焼物づくりにおいて、土から姿に変わる最初の工程を担っています。 取引先である波佐見焼の窯元、陶房青さんの工房の目の前に生地屋を営んでおられる村松生地さんにお邪魔しま...